院長あいさつ
認知症になっても
その人らしい
暮らしの継続を
ー 院長 河野 佳宣ー
田代台病院は、昭和55年に設立された高齢者における精神疾患の治療を中心とした病院です。当初は山口県でもいちはやく、認知症の治療を目的とした精神科病院として開院しました。もちろん、高齢者以外の診察もおこなっています。
わが国では高齢社会が進み認知症患者の増加が続いていますが、当院の患者さんも認知症の方が多くを占めています。国も認知症に関する施策を進めており、令和5年には『認知症基本法』が成立しました。その目的は、認知症の人が尊厳を保持しつつ、希望を持って暮らせる社会を実現することです。
当院が目指す精神医療は、患者さんが住み慣れた地域で自分らしい生活ができる地域づくりです。病院内だけでなく地域全体を医療の場と考え、患者さんとご家族が地域包括ケアシステム等を利用しながら安心して生活できるよう、関係機関と連携しながら支援をおこなっていきます。
