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スタッフの声

看護師

看護師

看護師

入職までのストーリー

看護師だった母に憧れて、看護師になりました。以前は急性期病院に勤務していましたが、精神科の領域に興味があり、当院を見学しました。院内に入って感じたことは、雰囲気がとても明るいこと!時間の流れもゆったりとしていて、すれ違う職員の皆さんの笑顔が素敵で…。通勤は、車で片道40分かかりますが、「ここで働きたい」と思いました。

田代台病院での日々

最初は、急性期病院と比べて、患者さんの年齢層や疾患、一日の業務スケジュールの違いに戸惑うこともありましたが、そのたびに先輩方が丁寧に一つひとつ教えてくださいました。現在、担当している病棟は、言葉での意思疎通が難しい患者さんが多く、わずかな表情の変化や動きから患者さんの気持ちをはかる看護が欠かせません。難しいけれど、そのぶん、ぱっとひらく笑顔の瞬間や、苦痛なく穏やかに過ごされる様子にふれると、とても嬉しいです。

これからの夢

当院は職員全員が、患者さん一人ひとりに丁寧に、時間をかけて接しています。長い入院期間で、どこまで患者さんに寄り添うことができるか、日々勉強です。先輩方をお手本に学び、看護師として成長していきたいと思います。

看護補助

看護補助

看護補助

入職までのストーリー

祖父が認知症を患い、両親が看護をする姿を学生時代からみてきました。「手伝いたい」と思いながら、何もできないまま祖父は他界して、私は就職でも介護や看護と別の道へ進みました。ただ、出産をきっかけに仕事を辞め、社会復帰を考えたときに当院のことを知り、あのときのように「手伝いたい」という気持ちが芽生えて入職を決めました。

田代台病院での日々

知識も経験もゼロから始めたので、わからないことばかりでした。先輩方が優しく教えてくださって、とても感謝しています。患者さんへ何を話して、どう接していいか戸惑っていた私も、今では病棟の一員として、頼られる存在をめざして頑張っています。患者さんの体調が悪いとすごく心配になるなど、患者さんは予想していた以上に『家族』のような大きな存在です。患者さんから学ぶことも多く、毎日が勉強で、やりがいを感じています。

これからの夢

子どもを病院隣の託児所に預けて仕事していますが、先輩方も子育て経験者が多く、急に熱が出たときなどは「帰っていいよ」と声を掛けてくださいます。とても働きやすい職場で、子育てと両立できています。もっと、患者さんの役に立てるように成長したいです。

精神保健福祉士

精神保健福祉士

精神保健福祉士

入職までのストーリー

大好きだった祖母との思い出、「人と人をつなぐ仕事をしたい」という想いから、医療福祉を学ぶ大学へ進学しました。実習で精神科病棟を訪れて興味を持ち、精神保健福祉士の資格を取得して、念願の精神科病院に就職。その後、結婚・出産をきっかけに退職して、育児に専念したのですが、子供が手を離れ「もう一度現場で関わりたい」と思い入職しました。

田代台病院での日々

チーム3人で連携しながら、午前中は外来診療や電話相談の対応が中心、午後は訪問看護や地域の会議に参加という毎日です。高齢の方の精神疾患の場合、それまでの長い人生、背景や地域性、人との関わりなどを丁寧に把握することが大切です。一方的な情報でなく多面的に情報を集めて、患者さんの想いやご家族の言葉に耳を傾けるようにしています。そうすることで潜在的なニーズを知り、ご希望に最適な形で応える支援をめざしています。

これからの夢

高齢者の精神疾患について、もっと知識を学んで専門性を高めたいです。また、患者さんやご家族が、医師や看護師には遠慮して聞けないこと、言いにくいことを伺って『橋渡し』ができるといいなと思います。患者さんとご家族のなるべくご希望に沿った形で、その後の人生を幸せに過ごしていただけるように、地域ぐるみでお手伝いしていけたら嬉しいです。

作業療法士

作業療法士

作業療法士

入職までのストーリー

知的障害のある家族がいて、何か役に立つことを学びたいと思い、学生時代から精神科の病院で働こうと考えていました。なかでも高齢者や認知症の患者さんを対象としたリハビリの重要性やニーズの高まりを痛感して、作業療法士の道を選びました。見学に訪れた際に、病棟やスタッフの雰囲気が良く、患者さんの穏やかな表情が印象的だったことが、当院に新卒で入職する決め手となりました。

田代台病院での日々

年上の方ばかりの環境で、最初は「うまくやっていけるかな」と緊張していましたがすぐにほぐれました。困ったときはいつでも先輩に聞ける雰囲気があり、皆さん、知識も経験も豊富なので、とても勉強になります。認知症の患者さんと向き合って「なぜこんなことが起きるのか」「どうしたら改善されていくか」と考えて、答えを導くことはとても楽しいです。自分が成長するほど、患者さんにお返しできることが増えるのでやりがいを感じています。

これからの夢

当院は長期入院の患者さんが多く、退院後は施設へ入られる方も少なくありません。しかし中には「できれば最期は住み慣れた家で迎えたい」と希望される方もいらっしゃいます。その想いには、全力で応えたいと考えています。『固まった関節をほぐす』『食事や衣服の着脱といった日常生活の動作機能を高める体操を取り入れる』など、様々な工夫をして、退院とその後の生活へつなげられるよう、支えていきたいです。

管理栄養士

管理栄養士

管理栄養士

入職までのストーリー

中学生のときに「将来は『食』に関わる仕事がしたい」と管理栄養士の資格を取って夢を叶えたものの、出産・育児をきっかけに退職して気付けば8年。「もう一度、働きたい」と思っていたときに、子どもの行事でたまたま当院の夏祭りに参加して、求人が出ていると知り、すぐに応募しました。

田代台病院での日々

日々勉強ですが、色々な治療食も含めて「皆さんが食べやすいように」と工夫しています。どうしても、いったんご提供して確認しないと分からない部分もあるのですが、たとえば同じメニューでも患者さんに合ったカロリーや食べやすい状況、形態などを試行錯誤しています。「今まで十分に食事を摂取できなかった方でも、工夫次第で徐々に食べられるようになってくださればいいな」と想いを込めて、一食、一食を大切にしています。

これからの夢

看護師、介護士など他の職種の方々とも、しっかりと連携してメニューの提供を進めていきたいです。たとえブランクがあっても、働きやすいように、困らないようにとサポートしてくださるあたたかい職場です。「もう一度やってみたい」という想いがある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

保育士

保育士

保育士

入職までのストーリー

保育士を経て、他の仕事も経験しましたが、「やっぱり子どもたちと関わる仕事がしたい」と見学を申し込みました。見学のときに、裏に山があって自然が豊かなこと、子どもたちがのびのびと自由に過ごしている姿に「いいなあ」と思い、私もここで一緒に過ごせたら、心が豊かになれると思い入職しました。

田代台病院での日々

ここでしか経験できないことが、たくさんあります。たとえば、エアコンでなく自然の風を感じて「涼しいね」と感性を育てたり、図鑑を片手にススキを取ってきてお団子を作ってお月見をしたり。みんな、虫も平気でさわれるんです(笑)。病院のおじいちゃん、おばあちゃんたちとの関わりも大切な経験です。恵まれた環境を100%生かせるように保育の仕方を工夫しています。「あそこで花を摘んだね」「一緒に踊ったね」と将来、子どもたちのたくさんの想い出になることを願っています。

これからの夢

入職して、最初に驚いたのが、子どもたちがお母さんたちとすぐに「バイバイ」ができること。病院内でお母さんを見かけても、お仕事だとわかっているせいか「バイバーイ」と離れられるのです。私自身がここで学ぶことも多いので、一緒に成長していきたいです。

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